特定空き家に指定される空き家の要件として、
著しく衛生上有害となるおそれのある状態
が二番目の要件となっています。
著しく衛生上有害とはどのようなものでしょうか?
まず思い浮かぶのはゴミ屋敷のような状態といえるでしょう。
生ゴミがたくさん放置されているならば、悪臭を発し、ネズミや害虫の発生源となります。
そのような状態が常態化するならば、著しく衛生上有害とみなされ、特定空き家に指定されるかもしれません。
また、重金属、医療危険物、化学物質などが、空き家に大量に放置されているような場合も特定空き家に指定されるかもしれません。
通常であればそのような状態にはなることはありませんが、外部から不法投棄された結果そのようになることは考えられます。
特に有害物質は適切に処理するのに、かなりの費用がかかりますので、不法投棄という犯罪はなくなることはありません。
荒れている空き家は不法投棄のターゲットにされやすいので注意が必要です。
姫路を周辺で空き家の見回りを行っている株式会社シャトーでは、空き家を適正に管理することにより、不法投棄などの犯罪から大切なご実家を守ります。管理内容などについてお気軽にご相談ください。